講演会の開催

 2017年11月2日木曜日、イーブルなごやで、日本国際法律家協会東海支部、戦争をさせない1000人委員会あいち、不戦へのネットワークの3団体との共催で、「世界の米軍基地と平和への権利 イタリアの地位協定から考える日本の地位協定」と題した講演会を行いました。

 まず、国際法律家協会のミコル・サビア氏からイタリアの地位協定について、その後本研究会の飯島滋明氏に日本の地位協定についてお話いただきました。

 イタリアの地位協定は多くが秘密とされており、日本に負けず劣らず多くの問題点を含んでいることに驚きの声が上がりました。各国の米軍基地は新たな植民地主義ともいえる状況を生み出しており、各国の平和運動が連携していくことの必要性が浮き彫りになりました。