「どうする?9条改憲」公開討論会

 2018年4月22日(日)に名古屋港湾会館にて、「どうする?9条改憲」公開討論会が行われ、当研究会も後援という形で参加しました。

 愛知県内の各国会議員に広く呼び掛けた討論会でしたが、最終的に国会議員は立憲民主党の吉田統彦衆院議員と日本共産党の本村伸子衆院議員の二名の参加となりました。

 与党議員の参加がなかったため、憲法9条をめぐる主張の対立点に関する激しい議論は行われませんでしたが、お二人とも現行9条1,2項を維持したうえでの自衛隊の明記という現在自民党が示している改憲案は集団的自衛権を認めることにつながり反対であると主張されました。

 お二人のお話のあと参加者との質疑応答となり、憲法9条に留まらず日本国憲法全般や日米安保条約に関する議論も行われました。

 今後この9条改憲問題がどのように動いていくか予断を許しませんが、今回のような討論を日常的にも重ねて、確かな選択をしていきたいものです。